美肌をめざすならオルニチン

肝臓の働きを整えるオルニチンですが、実は美肌の効果も持っています。シミやシワ、吹き出物など肌のトラブルに悩んでいる方、いつまでも若々しくきれいな肌でいたい方はオルニチンを試してみてはいかがでしょうか。

オルニチンが美肌づくりに役立つわけ

オルニチンは肝機能の向上、そして成長ホルモンの分泌促進効果を持つ遊離アミノ酸の一種です。これらの働きは、実は肌にとってもありがたいものです。それぞれが肌によい理由について解説していきましょう。

肝機能の向上

肝臓は身体の中の毒素や老廃物を分解し、体外に排出してくれます。私たちの身体は肝臓によって毒から守られていると言っても過言ではないでしょう。

肝臓の解毒作用は、肌にも影響を与えます。というのも老廃物は肌荒れの原因の一つだからです。肝臓の健康が保たれているなら問題ありませんが、疲れや飲酒の習慣などにより肝臓が弱ってくると老廃物などの毒素が分解しきれず、肌荒れしやすくなってしまいます。実際に、肝臓の調子が悪い人は黄疸や顔のかゆみといった肌のトラブルが起こりやすいものです。
オルニチンは、オルニチンサイクルと呼ばれる代謝経路の働きを活性化させることで肝臓の機能を向上させることができます。オルニチンサイクルは体内で生じたアンモニアを分解するという働きをしており、肝臓の解毒作用の中でも重要なものです。
アンモニアは食事や運動などにより日常的に起きるたんぱく質の分解から生じる物質であり、発生を防ぐことは容易ではありません。アンモニアは体内に蓄積されることで疲労を引き起こし、さらにミトコンドリア中でエネルギーのもとを生み出す働きを持つ代謝経路TCAサイクルを阻害して疲労の回復を妨げてしまうという性質を持っています。
オルニチンを摂取しアンモニアの分解能を高めることは、TCAサイクルを活性化させ肝臓に必要なエネルギーを生み出すことにつながります。肝臓が老廃物をどんどん分解してくれるので、自然と肌の状態も改善することが期待できます。
また、TCAサイクルが活発になることで基礎代謝が向上し、細胞が酸化に強くなります。肌のシミやくすみに負けない、強い肌になるでしょう。

成長ホルモンの分泌促進

オルニチンには成長ホルモンの誘導体としての働きもあり、成長ホルモンの分泌量が増加するタイミングで摂取することでさらに分泌量を高めることができます。
成長ホルモンは子供の身長を伸ばすためのホルモンとして知られていますが、髪や皮膚など身体の組織を作ることにも関わっています。
成長ホルモンの分泌量が増すと、新陳代謝が高まり細胞が常に新しい状態を保つことができます。そうなると、肌はいつまでも若々しい肌を保つことができるでしょう。
成長ホルモンは生涯必要なホルモンではありますが、加齢によって分泌量は徐々に低下していきます。運動時や就寝中、空腹時は成長ホルモンが分泌されやすいため運動の前や寝る前、食事前にはオルニチンを摂り、分泌を促してあげましょう。

オルニチンを摂取するには

オルニチンを美肌のために活用するには、どの程度必要なのでしょうか。
オルニチンの一日あたりの摂取目安量は、400~1000mgと言われています。
オルニチンはしじみやしめじに含まれており、これらから摂取することが可能です。しじみには、オルニチンと並んで肝臓の働きを助けるタウリンや、美肌効果のある亜鉛が、しめじには肌の健康を守ってくれるビタミンB群がオルニチンと一緒に含まれており、相乗効果を狙えるというメリットもあります。
反面、これらの食品だけでは充分なオルニチンの摂取は難しいというデメリットもあります。具体的な数値を挙げると、オルニチンの目安量を達成するにはしじみ約2300個、もしくはしめじ1.7パックを毎日食べ続けなければなりません。
食事からのオルニチン摂取は他の美肌成分も一緒に摂るための補助的なものと割り切って、手軽にオルニチンを摂取できるサプリメントを活用するのがよいでしょう。

まとめ

オルニチンはその働きにより美肌効果が期待できる成分です。肝機能が向上することで肌に悪影響を与える老廃物が速やかに分解され、成長ホルモンの分泌が促されることによって新陳代謝が高まり常に新しい皮膚を保つことが可能です。
オルニチンを豊富に含むしじみやしめじは他にも肌にいい成分を含んでいるため、サプリメントだけでなく食事にも気をつけるとなおよいでしょう。

【参考文献】
オルニチンは美肌にも効果的
https://www.grandparentsmagazine.net/kiji8.html
しじみオルニチンでターンオーバー
https://www.mahabodhi.net/buy-cheap-viagra/
しじみで肌荒れ改善
http://web-kensakukun.pepper.jp/rough-surface.html
しじみとターンオーバー
http://www.peaceriverregional.com/turnover.html